私が統合失調症になった原因を考える思い出すことにした
現在私は、統合失調症の幻聴、幻覚などの陽性症状が出ることなく安心しています。
ですが、感情が乏しくなり気力が出ない陰性症状がまだあるようです。
このままだと、社会復帰が不安です。
今は妊娠中で赤ちゃんを産むことに専念していますが、赤ちゃんがある程度育ったら働きたいと思っているので、先のことを考えるとやっぱり不安です。
そもそも、なんで統合失調症になってしまったのか、後悔でなりません。
そこで、今薬のおかげで症状が安定しているので、統合失調症になった原因を思い出してみることにします。
・発症したのはもっと小さい頃だったのかもしれない
母に聞くと、幼児期の私は天真爛漫で活発だったらしいです。
誰に対しても臆することなく話しかけたり、歌やダンスを踊ったりしたそうです。
でも小学校に入ってから、そう小学校2年くらいから内向的でおとなしい性格に変わってしまった気がします。
その学年のときの先生は粗暴で、体罰が多かった記憶があります。
今でも怖かったエピソードの数々は忘れません。
また、家庭でも母親が離婚するしないなどと、しょっちゅう喧嘩をしていたり。
その頃、2匹の妖精が見えていて、よく会話していました。
幼かった私はその妖精を脳内で作り出すことで現実逃避していたのかもしれません。
人の悪口も、よく聞こえるようになりました。
これが幻視、幻聴だとしたら、だいぶ小さい頃から発症していたのではと恐ろしくなります。
・希望の職種につけなかったことへの絶望
私は昔、パソコンで絵を描くことが好きだったので、CGデザイナーになりたいと思い東京で就職活動していました。
ですが、結局苦労して行き着いた会社ではテクニカルライターという全く違った職種についてしまいました。
それからも、こっそり転職活動はしていましたがうまくいかず、採用されるのはライターやDTPオペレーターの仕事を扱う会社ばかり。
そんなこんなで、仕方なくという気持ちで仕事についていた頃、会社での対人関係のストレスが重なったせいもあり、躁うつ病を発症しました。
その後、2、3年病院に通ううち統合失調症にもなっていることに気が付き、今に至ります。
今考えるとその頃、毎回仕事の休み時間にフラフラと散歩に出かけ、涙をながしながら母親に電話をかけているというおかしい精神状態だったことを思い出しました。
産まれて今まで挫折したことがなかったので、このぐらいのことで絶望感に浸ってしまったのですかね。
さて、こうやって原因を思い出してみたのですが、今となってはなってしまったのは仕方のないことと悟って治療に専念しようと思います。
でも、発症してから約9年になってしまいました(思い出すともっと前からだったのかもしれませんが)。
長いです。
統合失調症についてのブログなのに、最近妊娠についてのことばっかだったので書いてみました。
まぁ、前を見て頑張るしかないですね。