おすすめしたいけどおすすめできないゲームたち
私の印象に残ったゲームを紹介したいと思います。
本当はおすすめしたいのだけど、見るとトラウマになったり鬱になったりすると思う場面があるためおすすめしません!
まったくこんな情報流して誰得?って話ですがお付き合いください。
ストーリー
バスに乗って主人公がどこかに向かおうとしているところから物語が始まる。謎の少年に導かれバスを降り、ある孤児院にたどり着くことに。
そこには、階級制度によって支配された大人を演じているかのような遊びに興じる少女たちがいた。
主人公はその少女たちに翻弄されながら、自分自身の過去ををたどっていくこととなる。
ラストが衝撃的です。こういうことかぁ、と考えさせられました。
大人もそうだけど、ことさら子供ってこういう純真で残酷なところってあるよねぇと言う終わり方。
好きです。こういうハッピーエンドじゃないところ。
ストーリーもさることながら、美麗なOPやムービーシーンに魅了されました。
さらに、テーマ曲やBGMも非常に凝った作りで何度も聞きたくなりサントラCDを買ってしまったぐらいです。
テーマ曲、非常にこの作品にマッチしていて良いのですよね。
あぁ、リメイクされないかなぁこれ。
ただし!おすすめできないポイントとしては、孤児院の少女たちによるいじめシーンはトラウマになる人がいるのではないでしょうか。
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 2006/01/19
- メディア: Video Game
- 購入: 5人 クリック: 1,843回
- この商品を含むブログ (50件) を見る
サイレントヒル2 最後の詩
ストーリー
主人公宛てに3年前に病気でなくなった妻から手紙が届く。
そこにはサイレントヒル、そこで一人で待ってるとのことが書いてあったのだ。
妻はこの世にいないことが分かっていながらも、その手紙を頼りに主人公はサイレントヒルへ向かうのだった。
ストーリーが進むごとに主人公が真相に近づき、苦悩する姿が切ないです。
また、道中で登場するキャラクターのエピソードも深く悲しくてたまらないです。
エンディングが幾つも分かれているけど、真のエンディングではないかと思われるものはやはり悲しい結末です。
UFOエンドとか楽しいですけど。
おすすめしないポイント!
ただでさえ妻が死んでるって導入部から暗いのに、ラストもそれって辛いです。
悲しい話が苦手な人はなんだこれ?胸くそ悪いってなるかもしれません。
HEAVY RAIN 心の軋むとき
ストーリー
雨が降りしきる季節に少年がいなくなり、数日後に溺死体として発見される事件が頻発する。
その少年の手には必ず折り紙と蘭の花が添えられていることから「折り紙殺人事件」と呼ばれることとなる。そして、悲劇はいまも続いている。
主人公は4人になり、それぞれの視点で事件を解決していく。
殺人鬼に息子を誘拐され、息子を救うために奮起する父親(イーサン)。
調査依頼を受け事件の犯人を追う元警察官の私立探偵。
イーサンの影響で事件の真相を追うことになる新聞記者。
最新技術を駆使して事件を解決しようとするFBIから派遣されたエリート捜査官。
どのキャラのストーリーも面白いです。
このゲームの面白さは自分の単純な操作ひとつでストーリーが変わっていくことです。
そのキャラを生かすも殺すも自分次第なのです。
そして、その選択でエンディングが変わっていく。
イーサーン!息子を救うがために殺人鬼にもてあそばれるイーサンの姿が健気すぎて泣けてきます。
ストーリーはいろいろ突っ込みどころがあります。が、ゲームなのでね。プレイして楽しいかどうかが一番なわけです。
おすすめしないポイント!
あ、特にはないな。
強いて言えば、ストーリーツッコミどころ満載なので、そういうのがある事自体が気に食わない評価に厳しい人には、おすすめしないかも。
HEAVY RAIN(ヘビーレイン) -心の軋むとき- PlayStation3 the Best
- 出版社/メーカー: ソニー・コンピュータエンタテインメント
- 発売日: 2011/03/10
- メディア: Video Game
- 購入: 3人 クリック: 56回
- この商品を含むブログ (23件) を見る
いかがでしたでしょうか。
私自身、もう悲しいところから始まるストーリーとか大好きです。
私はこういうゲームが好きです。
マリオとかドラクエ、ゼルダとかバイオとかメタルギアとか有名どころも好きだけど、たまにはこういうゲームも良いのではと思っているのでした。