減薬の結果と今後の課題
前回精神科を受診した時に減薬する方向に決めて実行してだいぶ時が経ちました。
前に減薬したときはある程度許容範囲ですんだのです。
だから今回も大丈夫かな。
減薬の結果は・・・
あれ?調子悪い?
いつもの目線が上を向いてしまう症状がよく出るように。
この症状、薬の副作用だと思っていたのですが、違うようですね。
統合失調症自体の症状のようです。
でも、減薬しちゃだめだったのかはまだ分かりません。
症状が多く出てるのも、今回ストレスが多かったのでそれが原因なのかもしれない。
そうすると、減薬のせいではないということになるので。
本当にここ数週間いろいろゴタゴタがありました。
具体的なことは言えませんが、家族と久しぶりにえらいもめました。
将来、どうするかを真剣に話し合いました。
そのことで、旦那と私の両親との間に大きな亀裂が入ったんじゃないかと心配です。
でも、息子のためにもこのタイミングで話し合わないと手遅れになってしまう問題なのでふんばらないといけないのです。
この話し合いが終わってから、母も旦那も私も具合が悪くなりダウン。
まぁ、統合失調症じゃない私以外の家族もダウンしてるんだから、今回は統合失調症のせいじゃないですね。
現に話し合いが少し落ち着いた今、目線が上を向いてしまう症状が出ていません。
うーん、これは減薬成功かな?
私が思う今後の課題
ただ、眠気とやる気が出ないことがまだ気になります。
眠気は薬の副作用だと思います。
やる気が出ないのはなんでしょうね、陰性症状がまだあるってことなんですかね。
ある日、父がいつも元気に朝の5時ごろから活動しているので、
「なんでお父さんはいつも元気なの?」
って聞いてみました。
そしたら父は、
「毎日、やることを決めて計画的に動いてるからだよ」
と言いました。
父は自営業で建築士をやっていましたが、ほぼ引退状態なので仕事はしていません。
いつも活動していることといえば、菜園の手入れと庭掃除、ボケ防止とかでWordやExcelを使ったパソコンの勉強などです。
その活動を、今日何時からどのくらいするかっていう予定表を前日から書いているそうです。
昔の私も父のように計画を立てて休日をいかに充実して過ごすかを考えて実行していました。
そう、昔の私は元気だったのです。
ですが、今の私には到底できないなと思うのです。
なんだろう、朝起きて息子に離乳食をあげて片付けをしている時です。
1日の始まりだっていうこの時点ですでに「疲れた・・・」とボヤいてしまうのです。
まだ疲れることなど何もしていないのになぜ「疲れた」というセリフが出てくるのか自分でも不思議でなりません。
このセリフが出てくる心理を自己分析してみました。
おそらく、「この生きがいのない一生を生き抜いていかなくちゃいけない事」に対して「疲れた」と言っているのではないかと。
生きがいのない一生だと思ってるというのはネガティブな感情で、これを引き起こしているのは統合失調症です。
つまり、このネガティブな感情を引き起こす「統合失調症と一生付き合っていくことになる現状」に疲れたのでしょう。
統合失調症になってからずっと目覚めがよくありません。
朝が来たばかりだというのに「あぁ、また新しい1日が始まっちゃう」と思うんです。
ここ最近は、寝入りばなに「このまま眠りについて一生目が覚めなければいいのに」と思ってしまいます。
いけませんね。
どうも統合失調症とうまく付き合っていくのは難しい。
発症してから10年ほど経ちますが、まだうまい付き合い方を見いだせていません。
統合失調症とのうまい付き合い方を見つける(もとの自分に戻れないことを受け入れる)事が、今の私の課題です。
よし!やるぞ、やってやる!!