統合失調症から躁うつ病に切り替わることってあるのだろうか
ここ最近は、調子が良いのか悪いのかよくわからなくなってきました。
統合失調症からくる目が上に向いてしまう症状も、月に2、3回くらいしかおきません。
気力も戻ってくる日もあるのですが、波があります。
気力がある日は、息子の世話をしながら洗濯、掃除、ご飯と複数の行動も同時進行できます。
そして、コロッケをタネから作ったり、手のかかる肉じゃがをつくったりとやる気満々です。
ですが次の日の朝・・・。
ぐてーーーーっと、ダウンしちゃいます。
体力も使い果たして、かつ気持ちが落ち込んでしまうのです。
なんとか、旦那を見送って息子のオムツ変えて離乳食あげて。
それからまた深い眠りにつきます。
んで、12時にまた息子の世話をして朝昼ごはんを食べて。
また寝ます・・・。
必要最低限の息子の世話をする以外のことは、何もできない状態です。
この浮き沈みが激しい感覚経験した覚えがある。
躁うつ病になっていたときと同じです。
その時と同じだなって思いました。
ここで、私が躁うつ病になった時はどんな感じだったのか書いときます。
その名の通り躁状態とうつ状態が交互にやってきて、体力面でも精神面でもしんどい病気です。
躁状態の時は、自分はなんでもできるんだって気持ちになって体力の限界も超えて行動しまくります。
感情の起伏が激しく、どんなささいな事でも自分の思い通りにいかなかったら思い切り泣きわめきます。
はたからみたら、感情的で元気な性格の人なんだなって思われます。
何もやる気力が起きなくなって「私はダメな人間だ消えてしまいたい」と負の感情を抱きひどい時は、うつ病の人と同じです。
これを見てくださっている方はそこらへん詳しいかと思われるので、うつ病については触れません。
私の場合、この躁うつ病と診断されて精神科を受診していた際に、幻覚、幻聴がおこる統合失調症とも診断されました。
それがわかったのも、躁うつ病の症状が良くなってきつつあるときに先生に「電車の中で赤の他人から悪口を言われてる」と打ち明けてやっと統合失調症と判断された感じです。
それから、躁うつ病の薬から統合失調症の薬に切り替わりました。
過去の説明が長くなりましたが、その躁うつ病みたいな状態が最近多いのです。
いや、もしかして同時に発症してるってことはないだろうか。
精神病って併発することってあるのだろうか。
そこらへん今度、今お世話になっている精神科の先生に相談してみようかな。
もし併発してたら、しんどいです。
薬とかも増やさなくちゃいけなくなったら、残りの人生計画がくるっちゃいます。
なぜなら、もうひとり子供が欲しいと思っているからです。
強い薬をまた飲むようになったら、出産時のリスクが高くなって子供が産めない体になってしまいます。
出産時のリスクだけでなく、障害のある子供が生まれる可能性も高くなる。
現に私の知り合いの、強いうつ病の薬に加え糖尿病の薬を飲んでいる女性は、医師に「妊娠は無理です」とまで言われてしまったそうです。
私だって初産のとき、飲んでいるのが弱い薬でも個人の産科病院では受け入れを拒否され、結局大学病院に紹介状を出されたのですから。
きっと、精神病の人は出産時に万が一のことが多いとされているのでしょう。
だから、最初から設備が充実している大学病院にいたほうがいいという判断に至ったのだと推測してます。
まぁ、もとから精神科でその大学病院にお世話になっているというのもありますが。
それもそうだし、統合失調症の妊婦さんとして、薬剤師さんに今飲んでる薬は母子共にどの程度影響があるかって説明をうけました。
ソーシャルワーカーさんも結構な頻度で話をしたし。
なんか、良い意味でも悪い意味でも普通の妊婦さんじゃないんだなって対応でした。
大学病院であった母子学級(妊婦の人が出産についての講習を受ける場)で、助産師さんが雑談の時に言ってた「うちはいろいろ事情のある妊婦さんが多いから・・・」ってセリフが忘れられません。
あぁ、何か病気を患っている人や高齢出産の人、やっぱりそういう人が多いんだって。
だから、今度もし躁うつ病にもなりかけてるとしたら2人目の子供は諦めるしかないのかなと。
どうか気のせいであって欲しい。
躁うつ病ではないと。
あー前回に続けて暗い話になってしまってる!
いや、私的には暗い話しているつもりはないのですが、これを暗い話ととらえてしまった方がいたらごめんなさい。
でも、誰でも人生の中で壁になるものはあるんだ。
ひとり子供が無事産めただけでも万々歳だと思わなくちゃいけないのです。
どんなことがあっても、もっとポジティブに考えようと思うかのみなのでした。