かのみのパっと明るく暮らそう ~統合失調症と向き合って育児を頑張るブログ~

統合失調症を患っているおっとり主婦が、「1日でも早く治したい!」と奮起するために日常をつらつらと書いています。あと、出産したので育児も絡めて書いていけたらなと。 映画やゲームなどたまに脱線した話もしてたりします。

調子が悪くなったので急遽診察を受けました

朝起きたら開口一番「四にたい」と言ってしまっている。

一日中頭の中がどんよりして、何か作業をするごとに「疲れた」の連発。

とにかく眠たくて、ずっと横になっています。

そして、いつもの目が左上に向いてしまう症状も頻繁に起こるように。

とうとう、息子のご飯を作るのもしんどくなって、もうすぐ2歳になるのに食べさせるのはベビーフードばかりになってしまいました。

そんな状態が1週間以上続いたので、このままではヤバいと思い精神科の受付に電話しました。

そしたら、電話した次の日に診察を受けることに。 

 

 

 

「調子が悪くなっちゃったようだけど、どうしたの?」

と先生に聞かれて、待合室で先生に話す事をまとめていたのに、それが一気に吹き飛んでとにかく涙がボロボロと流れてきました。

その時、先生は私が落ち着くまでずっと待っててくれました。

 

数分後、やっと落ち着いて話せるようになったので、症状を説明しました。

先生は真剣に聞きながら、パソコンにものすごい勢いで情報を打ち込んでいきます。

一通り話終わったあとに先生が「そっかぁ、辛かったんだねぇ・・・その辛くなった原因は何だと思う?」と質問してきました。

まぁ、やっぱり今気にしているのはあれです。

「引っ越しですかね」と答えました。

 

私、11月下旬〜12月上旬に実家を出て私と旦那、息子3人で新しい家に引っ越すことになってます。

最近はその事が心の中にずっとあるのです。

夢のマイホームへ引っ越せるというのに後ろ向きなことばかり考えてしまいます。

そして、調子が悪くなっているという決定的な出来事が起こったことも話しました。

 

 

それは、息子を入れる保育園を決めるために見学をした日に起きました。

見学が終わった後に、家族3人でファミレスへ行きました。

案内された席に座ると、向かいの席にはママさん3人がいるのに気がつきました。

 

世間話をしてるのですが、それが私の引っ越す場所に近いところのお店や住宅の話をしていてとてもタイムリーだったんです。

「〇〇〇〇(スーパー)の近くにさ、新しい家を建ててるよねー」

ここまでは、旦那も聞こえたと言っているので確かに話していた内容でした。

それがだんだん、私たちの事を言ってるように聞こえてきてしまったんです。

「いやー、うちの近くにも新しい家が建つみたいなの」

「もしかして、あの時の人だとしたらご近所付き合い嫌だわ」

「だって気が合いそうな気がしないもの」

 

そうなったらもう頭がぐるぐるガンガンとめまいがしてきてその場にいたくなくなりました。

なので、ドリンクバーを頼んだのにメインのランチを食べてからそそくさとファミレスを後にしました。

ヤバいなぁ、幻聴に近い症状が出てきてる。

 

 

それを聞いて、先生が「だいぶ症状が悪くなってますね、薬を増やしてみますか?」と聞いてきました。

でも、薬を増やすことに抵抗がある私。

それも先生に話しました。

そしたら、無理強いはしない程度に「先生は増やした方がいいと思うなぁ」とやんわり言ってくれたので、そうすることに。

 

そして、いつもの薬を増やすとともに、目が左上に向いてしまう症状(専門的には眼球上転ていう症状らしい)に効く薬が新しく処方されました。

アキネトンという薬です。

調べたところ、主にパーキンソン病に使う薬らしく、眼球上転の時にも処方されるらしいのです。

 

最後には、先生にズバリ聞きました。

「この目が上に向いてしまう症状って治るんですか?」って。

そしたら先生は「統合失調症が良くなったら、治るよ」とはっきり言ってくれました。

そっかぁ、いつか治る症状なのかぁ。

それを聞けただけで、気が楽になりました。

 

先生も帰り際に「いやぁ、予定よりも早く来てくれたのは良かったと思いますよ、放っておいたらもっとひどくなっていっただろうから」と言ってくれました。

 

薬は増えてしまったけど、仕方がない。

勇気を出して早めに診察を受けて良かったです。

このブログもだいぶ不定期になっていますが、続けようと思います。

少しでもこの状況に対して共感できる方が見ていると思うだけで、気持ちが落ち着くので。

実際どうなのかわかりませんけど (^_^;)

 

最後までご覧いただきありがとうございました。