かのみのパっと明るく暮らそう ~統合失調症と向き合って育児を頑張るブログ~

統合失調症を患っているおっとり主婦が、「1日でも早く治したい!」と奮起するために日常をつらつらと書いています。あと、出産したので育児も絡めて書いていけたらなと。 映画やゲームなどたまに脱線した話もしてたりします。

統合失調症だけどこども2人目を考えていることを精神科の先生に相談して後悔した話

前回、統合失調症のこともあるし2人目を考えていることについて精神科の先生に相談してみようか悩んでました。

そして、いよいよ通院の日。

私は思いきって聞いてみることにしました。

 

診察室に入ると先生も察したようで「さて、何か心配事や相談したい事などありますか?」聞いてきてくれました。

なので、私はすかさず「こどもを2人目を産もうと考えているのですが、先生から見た意見を聞きたいです」と素直に相談しました。

ここから、ちょっとショックというか何とも言えない返答が来たんです。

 

先生の意見をまとめると要は

育児を手伝ってくれる人がいないようならば、やめたほうがいいんじゃないの?

まぁ、いれば話は別だけど…

ご主人とよく相談してくださいな

という事でした。

 

これが、ハッキリと「やめたほうがいいんじゃないの?」とは言ってくれないんです。

何とも曖昧な発言でとどめてるけど、言ってること分かるよね?みたいな無言の圧力が感じられました。

ハッキリ言ったのは「ひとりで育児ができるとは思わないほうがいいかもしれない」という発言だけですね。

もう、ぐうの音も出ません。

 

確かに、ひとりで2人分の育児をすると考えると相当な苦労が想像できます。

今でさえ、育児が困難という理由で息子を保育所に通わせてる状態なわけで、それなのに2人目は物理的に無理なんじゃないかと思わなくない。

先生も「普通の人だって2人育てるのは大変なことはわかりますよね?」と聞いてきたりしました。

その時、私は全く反論できなかったんです。

 

あと問題なのは、育児を手伝ってくれる人がいるかという点です。

現実を考えるといないことになるんです。

だって、私の母は糖尿病の合併症で手足が痺れて重たい物をもつことが困難になっているのに加え、緑内障が悪化して目が見えなくなってきてるんです。

母も言ってました「2人目は手伝えないから」と。

そして旦那の実家は福岡なので、義母に頼るのも難しい。

いちおう、出産後の2週間ぐらいだったら福岡からうちにきて手伝おうかと言ってくれてはいるのですが、それも2週間までですしね。

 

じゃぁ、いちばん身近な旦那がどうにかしてくれないのか?

それも難しそうなんです。

なぜかというと、いつも仕事で帰りが遅くて出張もちょくちょく入るので家にいないことが多いからです。

それを知っている先生は「かのみ家はご主人が出張の多い、普通の家とは違う生活の家庭ですからね、万が一の時に困りますよね」と言っていました。

 

そのことを踏まえたとしたら、やっぱり2人目は諦めなくちゃいけないのですかねぇ。

もし、それでも諦めたくなくて先生に「産みたいです」って言ったら絶対こう返されます。

「育児を手伝ってくれるあてが見つかったの?」と。

そしたら、もう何も言えないです。

だから冒頭で書いた通り、先生的には遠回しに「やめたほうがいいんじゃないの?」と言っているとしか思えないのです。

 

もうどん詰まりですよ。

長いこと付き合ってきた先生だから、先生の意見も無碍にはできないし。

 

ただ、どんなに困難でも2人、3人と産んで育ててる人はいるし、仕事とはまた違うと思うんです。

何で困難でもできてるか、それは愛です。

愛があるからこそ、朝昼夜問わず3時間おきにおむつ替えたあと母乳やミルクをあげるルーティーンだってこなせる。

私は生きる希望を持ちたいんです。

こどもがひとりいるだけで十分じゃないか?って思う方もいると思います。

そうじゃないんです。

私の中でこどもが2人で仲良くして、それを旦那と一緒にあたたかく見守る。

そんな生活が夢なんです。

私が2人兄弟だったからかもしれません。

 

いやぁ、困ったものです。

本当に後悔しています。

心の中ではもう産むことを決意しているにもかかわらず、先生に相談してしまったことを。

まさか、盛大に反対されるとは。

何とか打開策を見つけなくては。

 

 

最後までご覧いただきありがとうございました。